人気歌手のジャスティン・ビーバーが、スウェーデン発の大手ファストファッションブランド「H＆M」の、自分の名前や画像を使った商品を買わないようファンに警告している。
先日「H＆M」は、ジャスティンの顔がプリントされたスウェットやトートバッグ、ジャスティンの楽曲「ゴースト」の「I miss you more than life」というフレーズをあしらったパーカー、スマホケース等を販売開始した。
Justin Bieber reveals that he did not approve of H&M's latest merch collection of him via Instagram:
‘all without my permission and approval SMH I WOULDNT BUY IT IF I WERE YOU.‘ pic.twitter.com/OpJAsmmqKQ
— Pop Base (@PopBase) December 19, 2022
しかし、これらは正式なライセンスを得たものではないという。
ジャスティンはインスタグラムのストーリーで、「『H＆M』で発売されているコレクションは、僕は一つも許可していません。すべて無許可であり、僕が君だったら買いません」「僕に関する『H＆M』の製品はゴミで、承認していないし、買わないで」と、「H＆M」をバッシングし、ファンたちに同コレクションの製品を買わないよう呼びかけた。
Justin Bieber via Instagram Stories: pic.twitter.com/MrQRp5KGcU
— Justin Bieber Crew (@JBCrewdotcom) December 19, 2022
そんな中、「H＆M」は反論のコメントを出している。
フォーブス誌が「H＆M」の担当者にメールで問い合わせたところ、同社は「適切な承認手続きを踏んだ」と、ジャスティンの主張を否定している。
「H＆M」はこれまでにも、アリアナ・グランデやビリー・アイリッシュなどの人気シンガーとのコラボ商品を販売してきている。はたして今回のケースはどちらの主張が正しいのだろうか。
