チャールズ国王は対立を選ばないつもりのようだ。
2023年5月6日、イギリスにてチャールズ3世国王の戴冠式が執り行われる。12月にネットフリックスで公開したドキュメンタリー「ハリー&メーガン」にて王室批判を展開し、深い確執があるとされてきたヘンリー王子とメーガン妃は「招待されないのではないか」とする報道も多く見られたが、どうやらきちんと招待客リストにのっているようだ。
これは12月16日(金)にDaily Mail紙が報じたもの。記事には関係者の話として、チャールズ国王がヘンリー王子とメーガン妃に対し、ロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われる歴史的セレモニーへの出席を歓迎すると伝えたと記されている。
この関係者は記事の中で、「ヘンリー王子は国王陛下の息子であり、陛下はつねにヘンリー王子を愛しておられる」と語り、「いまは困難な状況だが、国王側のとびらはつねに開かれているのだ」とつづけた。
また、来年1月にはヘンリー王子の回顧録「Spare/スペア」の発売が控えており、この中には王室にとって「爆弾」と呼べる内容が含まれているのではないかともされているが、それでも招待が取り消される可能性は低いという。
一方、2020年にイギリス王室を離脱し、現在アメリカに住みながら王室批判を展開するヘンリー王子夫妻が、国王の戴冠式に出席することについては、反発の声もあがっている。
これまで、するどいメーガン妃批判を繰り広げてきたジャーナリストのピアーズ・モーガンはドキュメンタリーの公開直後、「チャールズ国王は、この2匹の毒ネズミから王室に残るすべての称号、そして絆をはく奪する必要がある。彼らが王政を破壊してしまう前に素早く行動にうつすべきだ」と強い口調で訴えている。
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