大作SF映画『アバター』（2009年）の待望の続編『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』が、10年以上の構想を経てついに全国公開された。本作に出演している70歳の俳優、スティーヴン・ラングは、過酷な撮影についてInsiderのインタビューで振り返っている。
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スティーヴン・ラングは、本作でジェイクの元上官のクオリッチを演じている。彼は水中での撮影に対して、「水中では快適に過ごせるんだ。でも私の役がもし水中にいるとしたら、それは彼がそれを強いられているから」とコメント。また撮影にはもちろん、周囲には安全管理者がいて、常に目を離さないでいたのだという。
しかし危機一髪だと感じたことがあるかと聞かれたスティーヴンは「危機一髪というほどではなかったけど、難しかった。水中で1分半から2分の撮影をすることは、訓練しているので自信はある。しかし、ひとたびアクションが起きると、訓練やリラクゼーションのトレーニングをしたにもかかわらず、アドレナリンが放出されるんだ。そうすると、パニックモードになることがある。ありがたいことに、それはあまり起こらなかったよ。それにサムはいい演技のパートナーで、リラックスした状態を保ってくれたんだ」と述べた。そして「オリジナルの時はもっと危なかった」と第1作目の撮影について振り返っている。
「あるテイクで、失神してしまったんだ。そのとき、みんなは自分の仕事をしていて、誰も私が気を失っていることに気づかなかった。30秒くらい気を失っていたかもしれない。でも、気がついたら、ほんの一瞬、向こう側にいたんだよ」とスティーヴンはコメントした。
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『アバター：ウェイ・オブ・ウォーター』では、美しい海とそこに宿る生物たちの息吹、そして、神秘の星パンドラの侵略を目論む人類と、先住民ナヴィとの激しい戦いと心を揺さぶる感動のドラマが、人類史上最高の映像美でエモーショナルに描かれる。
