人気俳優のトム・クルーズは、『ミッション:インポッシブル』の最新作や宇宙映画などのプロジェクトで忙しすぎるかもしれない。そのため『トップガン3』はすぐに実現しないかもしれないとプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーは語っている。
1986年の名作『トップガン』の続編で、トム・クルーズが36年間誰にも企画を渡さなかった渾身のハリウッド超大作『トップガン マーヴェリック』は今年公開され、大ヒットを記録。トムは新世代の戦闘機パイロットを危険な任務のために訓練する主人公のテストパイロットとして、象徴的な役マーヴェリックを再演した。本作は、今年、劇場公開中に約15億ドルの興行収入を記録。この絶大な成功により、またもや続編への憶測を呼んでいるが、その疑問は常に「トム・クルーズが決めること」という答えに帰結する。
最近のTHRとのインタビューで、プロデューサーのブラッカイマーは、トムが『トップガン3』をやりたがっているかという質問に対して、「出演するには多忙すぎるかもしれない」と答えた。「彼は『ミッション:インポッシブル8』の撮影中であり、それに集中しています。それが終われば、話ができる。でも、その後、彼は(タイトル未定のユニバーサル映画のために)宇宙へ行ったり、他のことをやったりするんだ。だから、まったくわからない」とコメントした。
超大作シリーズ『ミッション:インポッシブル』の第7弾となる最新作、『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』の日本公開は、2023年7月21日(金)に決定。トム・クルーズ演じるスパイ組織IMFに所属する主人公イーサン・ハントと、ベンジー・ダン役のサイモン・ペッグ(『ミッション:インポッシブル3』以降シリーズ)、イルサ・ファウスト役のレベッカ・ファーガソン(『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』以降シリーズ)、ルーサー・スティッケル役のヴィング・レイムス(『ミッション:インポッシブル』全シリーズ)などお馴染みのメンバー、前作『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』から参加のホワイト・ウィドウ役のヴァネッサ・カービーが出演する。