RMが、グループとしての活動を休止している現在の心境を語っている。
世界的な人気を誇る7人組K-POPボーイズ・グループ「BTS」のリーダーRMがこのたび、韓国のニュース番組「KBSニュース9」に出演。グループへの率直な思いを語った。
BTSといえば、軍入隊をめぐり、国内で数年にわたり議論が白熱。結果、入隊時期をずらす措置が取られた上で、最年長メンバーのジンは今年12月から兵役義務についている。
現在ソロ活動に力を入れているRMは、ソロとして最初のアルバムとなる「Indigo」について、「比較的リラックスしている方だと思う」と語り、「BTSとして歌うときは自分のパートは7分の1だったけど、1人でやることになって、その深みや密度が増した部分はあるかな」と続けた。
また、入隊に至ったジンについて「ジンはあまり話さなかった。いろいろ考えていたんだろう。最年長として、メンバーに『無事に帰ってくるから。まずやってみてから、どんな感じなのかみんなに教えるよ』と伝えていた」と振り返ったRMは、「グループとして個人としても、いままでいろんなことがあった。ひとつの章が終わったような感覚だ。いつかおとずれる瞬間だったしね。BTSという歴史の1ページがめくれるのをまさに体験しているんだ」と付け加えた。
そのうえでRMは、「複雑な思いが混ざり合っている感じだけど、それでも落ち着いている。ジンもトレーニングセンターでがんばっているから、ぼくも冷静に、彼が帰ってくるのを待っているよ」と、グループ活動復活への思いを語っている。
そんなBTSがグループとして復活するのは2025年とされている。
「兵役義務は18ヶ月だから、これは物理的にどうすることもできない」と口にしたRMは、「しかし韓国をはじめ、世界中にぼくたちのグループを信じてくれるARMY（BTSのファン）がたくさんいるからね」とグループ活動を待つファンに思いをはせた。
