『タイタニック』のスターで人気女優のケイト・ウィンスレットは、娘が学校で他の子どもと交わした、愉快なやりとりを回想した。
1997年に公開された『タイタニック』は、豪華客船に乗り込んだジャック(レオナルド・ディカプリオ)とローズ(ウィンスレット)の情熱的なロマンスを描いた作品だ。この映画は、12年連続で歴代最高興行収入を記録し、作品賞を含む多くのアカデミー賞を受賞した。『タイタニック』は、ウィンスレットとディカプリオのキャリアを大きく前進させたと考えられているが、この映画にはビリー・ゼイン、キャシー・ベイツ、フランシス・フィッシャー、ビル・パクストン、バーナード・ヒル、グローリア・スチュワートなども出演している。
そんな大ヒット作『タイタニック』の最も象徴的なシーンのひとつは、ジャックがローズを描き、彼女の肖像画のために裸になるところだ。YouTubeで公開されているグラハム・ノートン・ショーでのインタビューで、ケイトは、このシーンがきっかけで、娘の学校の生徒がケイトのヌードを見てしまったという衝撃的な事実に気づいた瞬間について語った。「私の娘が学校でこんな目にあったわ。とても奇妙だった。娘が言うには、4年も同じ学校に通っていた子が、ローズが彼女の母親だって知って近づいてきて、『オーマイガー、あなたのお母さんのおっぱいみっちゃった!』って言ったらしいの」とコメントした。
このように今になっても話題となる『タイタニック』。本作は20年以上前の作品だが、ジェームズ・キャメロン監督のフィルモグラフィーの中で最も影響力のある作品のひとつであるだけでなく、史上最高の映画のひとつと広く認められている。ジャックとローズのラブストーリーは、映画史上最も象徴的な恋愛のひとつであり、その悲劇的な結末は、短い時間を共に過ごした二人をより印象深いものにしている。