『アバター』シリーズで知られるサム・ワーシントン(46)は、2005年、ジェームズ・ボンド役を射止める寸前まで行ったことを明かした。
サムは、スクリーンテストに失敗した後、ダニエル・クレイグにジェームズ・ボンド役を奪われてしまったのだという。
サムはバラエティ誌に、オーディションのために住んでいたニューヨークからロンドンに飛び、ホテルの部屋でプロデューサーのバーバラ・ブロッコリに髪を切ってもらったこともあったと当時を振り返った。
しかし、彼は彼女のイメージする”スパイ像”と一致することができなかったのだという。
サムは当時を振り返り「殺人鬼としてのボンドは演じられたけど、デボネアはどうしても無理だったんだ。スーツが似合わなかった」「自分が何をしているのか、さっぱりわからなかったんだ」とコメントした。
バーバラは代わりにダニエル・クレイグを選んだ。ダニエルは、2006年の『007/カジノ・ロワイヤル』でのデビュー以来、すぐに多くのファンに愛されるボンドになったが、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が彼の最後のボンド役となった。
彼の後任は今のところ、『ブレット・トレイン』のアーロン・テイラー=ジョンソンが最有力候補に挙がっているという。
サムといえば、待望の第2作『アバター:ザ・ウェイ・オブ・ウォーター』でも主演を務めている。この続編でジェイク・サリー役を再び演じたサムは、先日、『アバター3』の大部分をすでに撮影したと明かしていた。
映画の頂点を極めた巨匠ジェームズ・キャメロンが 13 年間心血を注いだシリーズ最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は12 月 16 日(金)より、全世界同時公開されている。
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