女優のジェナ・オルテガが、主演を務めたネットフリックスのドラマ「ウェンズデー」にて、あるセリフを拒否していたことがわかった。
ジェナは、1990年代の大ヒット映画のスピンオフ『アダムス・ファミリー』のスピンオフであり、製作総指揮・監督をティム・バートンが務めた「ウェンズデー」にて、アダムス家の長女ウェンズデーを好演。ウェンズデーの奇妙な学校生活に焦点をあてた同作品は、すでに視聴時間が10億時間を超える大ヒットドラマとなっている。
【動画】「ウェンズデー」予告編
頭脳明晰(めいせき)で皮肉屋、そしていつも暗い面持ちのウェンズデーを好演したジェナは、「ウェンズデー」への出演がきっかけとなり、なんとインスタグラムのフォロワー数が10日間で1,000万人も増加(※)。全世界が新たなスターの出現に沸いている。
※配信開始から10日後の12月3日時点の記録。
当のジェナは、「ウェンズデー」にて、ダンスシーンの振り付けを自ら考案したり、フェンシングやチェロの猛練習したりと、“ウェンズデー”になりきるために、かなりの努力をしたことが明らかとなっている。そして新たに、脚本に書かれていた「ゾッとする」セリフを削除するよう、ジェナが制作側にかけあっていたことが明らかとなった。
第4話「Woe What a Night」で、学校で行われている毎年恒例のダンスパーティー「レイヴン」に参加することになったウェンズデーはルームメイトのイーニッドと一緒にショッピングに出かけることに。その際、骨とう品店に飾ってあったゴス風のブラックドレスに目を奪われるのだが、結局購入はせず、のちに“ハンド”がくすねてくるのであった。
【動画】ゴス風ブラックドレスを着てユニークすぎるダンスを披露するウェンズデー
ジェナが、ネットフリックスのQ&Aセッション中に話したところによれば、当初台本には「なんてことなの。私ってばドレスのことでパニくってる。文字通り自分が嫌いよ」とドレスについて言及するシーンがあったという。
そのセリフについてジェナは「ひどく驚いた。彼女が取り立てて騒ぐようなことじゃないと思ったの」と、ちょっとやそっとのことでは動じないウェンズデーが前述のようなセリフを言うのはふさわしくないと思ったことを告白。さらに「彼女を人間らしく見せるための、多くのセリフを避けることができるって気づいた」とも付け加えている。
ジェナの対応について、ファンからは「ときには脚本家よりも俳優のほうが自分のキャラクターを知っている。それを褒めてあげなければならない」「彼女がそれ(当初のセリフ)を言わなくてホント良かった」などといったコメントが寄せられているという。
「ウェンズデー」はネットフリックスにて配信中。
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