ホイットニー・ヒューストンと元アシスタントの女性との「秘密の恋」を、米音楽界の重鎮が認めている。
2012年に亡くなった伝説的シンガーのホイットニー・ヒューストン。そんな彼女は1980年、サマーキャンプでロビン・クロフォードという女性と出会った。当時ホイットニーは16歳、ロビン・クロフォードは19歳だった。
やがてロビンは、ホイットニーのアシスタントとして働き始めるのだが、このころから2人の関係について、「友人以上なのではないか」というウワサが流れはじめた。
しかし2人は決して、それを認めようとはしなかった。
ところが2019年、ロビンが著書「A Song for You: My Life with Whitney Houston」の中で、ホイットニーと熱愛関係にあったことを告白したのだ。
今年12月23日からはホイットニーの伝記映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』が公開されるが、この中にも、ロビンとの関係が描かれている。
そしてこのたび、長年に渡りホイットニーの楽曲制作パートナーだった大物プロデューサーのクライヴ・デイヴィスが彼女とロビンの関係に言及。さらに伝記映画でも描かれた理由を語った。
「彼女たちは10代のころ、1年間恋愛関係にあった」と、「Extra」のインタビューにて語ったクライヴ・デイヴィスは、映画の中で描かれた理由について「これまで、彼女が依存症になった背景として、レズビアンとして欲求不満だったとか、(夫の)ボビーより前に男性と交際したことがなかったとか、いろいろなことが報じられてきた。しかしそれらはすべて完全に不正確なものだった」と続けた。
さらにクライヴは「彼女がボビーよりも前に付き合っていた男性を何人か知っている」とし、「ジャーメイン・ジャクソンとは、2年は交際していた」と、過去の報道を否定している。