マライア・キャリーは、あの代表曲でいったいどれだけの大金を稼いでいるのだろうか。
クリスマスシーズンになると街中から聴こえてくるマライア・キャリーの大ヒット曲「恋人たちのクリスマス(All I Want For Christmas Is You)」。ハロウィン終了直後に、プレイリストで繰り返し聴き始めたという人も多いことだろう。
【動画】Mariah Carey – All I Want For Christmas Is You (Official Video)
1994年に発表されたこの楽曲は、いまも世界中で愛されており、この時期の米Billboardのシングルチャート「Hot 100」には4年連続でトップに君臨している。
すでに、音楽ストリーミングサービス「Spotify」だけで 13億回もの再生数を記録している「恋人たちのクリスマス」。これだけ聞かれているとなれば、マライアの元に届く金額は相当大きなものになっているはずだ。
そんな中、昨年のデータからマライアが「恋人たちのクリスマス」だけでいくら稼いだのかの試算が明らかになった。
調査を行ったBillboardによると、2021年、マライアの「恋人たちのクリスマス」はアメリカ国内だけで174万7000回再生されたという。この指標にもとづくと、楽曲そのものは約136万ドル(約1億8000万円)の収入を得たことになる。この金額は、マライアと彼女のレーベルであるソニー・ミュージックとの間で分配されることになる。
これが世界規模となると金額がグンと大きくなる。Billboardは全世界での楽曲の売り上げがトータルで616万ドル(約8億円)になるとしており、マライアの手元には155万ドル(約2億円)入るとされている。
なお、セレブの総資産を発表している「Celebrity Net Worth」によると、マライアの資産総額は現在3億4000万ドル(約465億円)だと言われている。