ケイト・ウィンスレットは、トム・クルーズが「うんざりしているかもしれない」と考えていたようだ。
12月16日(金)より全国ロードショーが始まった2009年の大ヒット映画『アバター』の続編となる最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』。
この作品に出演している女優のケイト・ウィンスレットが、このたび「USA Today」の取材に応じ、撮影時に打ち立てた前人未到の大記録と、それまでトップに立っていたあの大物俳優について語った。
『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は、海が舞台。撮影も水中で行われることが大半を占めた。
そして、ケイトはそんな作品を撮影する中で、なんと7分14分間も水中で息を止め続けるという、とんでもない記録を出していた。
なお、過去にこれほどの長時間にわたって息を止めていたのは、スパイ映画『ミッション:インポッシブル』シリーズで知られるトム・クルーズだった。彼は2015年に公開された『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』にて、6分間水中で息を止めるという撮影に成功している。
ケイトは直接トムと会ったことはないという。しかしインタビューの中でケイトは、記録を破られたトムの気持ちに思いをはせた。
「トムには申し訳ないわ」と語ったケイトは、「トムのことは全然知らないんだけど、これまでの人生で彼に会ったことがないから…。でもなんというか、彼も私が記録を破ったっていうニュースをたくさん聞くことになるだろうし、うんざりしているだろうなって思うの」と続けた。
そして「記録を出せたことは単純にうれしい。自分があんなに息を止めるのが得意だと思わなかったし、こんなに上手になれるとも思わなかったからね」と、自身の「息止めスキル」が予想以上だったことにおどろいた様子を見せた。
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