マーベル映画に出演している、“マーベル俳優”たち。これまで数々の作品が作られる中、マーベルの役を獲得したことを記念して、タトゥーを入れた俳優もいる。今回は、マーベル俳優が入れているマーベル関連のタトゥーを紹介する。
『アベンジャーズ』オリジナルのスター6人のうち5人はおそろいのタトゥー
ロバート・ダウニー・Jr.、スカーレット・ヨハンソン、クリス・ヘムズワース、クリス・エヴァンス、ジェレミー・レナーという5人のオリジナル「アベンジャーズ」スターは、2018年にお揃いのタトゥーを入れた。ダウニー・Jr.のタトゥーは右前腕、ヨハンソンは上腕二頭筋、レナーは首の後ろ、ヘムズワースは胴体の右側にあるという。エヴァンスのタトゥーがどこにあるかは不明だが、Page Sixによると、胴体の右側にあるとのことだ。
マーク・ラファロ(ハルク/ブルース・バナー)は、彼は “針が怖い “という理由でタトゥーを入れるのを断念した。
お揃いのタトゥーのアイデアは、ヨハンソンとエヴァンスから出たもの。デザインは、ニューヨークのイーストサイド・インクのアーティストで、ヨハンソンの作品もいくつか手掛けているジョシュ・ロードが担当したという。
2019年1月のRevolver誌のインタビューで、ロードはスターたちと協力して、誰もが納得し、彼らのマーベルの旅を表現するデザインを作ったと語っている。 タトゥーはどの角度から見るかによって、オリジナルの6人への言及が詰め込まれているのだそうだ。「そこには映画に登場する全員のシンボルが隠されている。彼らのイニシャルも全て隠されているんだ」と述べた。
また、ロードは、エヴァンスがブロードウェイ公演 「Lobby Hero」に出演中の2018年3月から5月までニューヨークにいたため、エヴァンスとヨハンソンが最初にタトゥーを手に入れたそうだ。
他のアベンジャーズメンバーについては、ロードがLAに向かい、残りのスターたちにタトゥーを入れたとダウニー・Jr.がEntertainment Weeklyに語っている。
スパイダーマン役のトム・ホランド
トム・ホランドは、足の裏にスパイダーマンのシンボルのタトゥーを入れている。
2017年のBackToTheMoviesのインタビューで、ホランドはニューヨークのバング・バング・タトゥーでタトゥーを手に入れたことを「とても痛かった」、しかしそれでも「すばらしい経験だった」と語っている。
「足の裏にスパイダーマンのマークを入れたいとずっと思っていたんだけど、まさか入れることになるとは思っていなくて、その機会が訪れたんだ 」とホランドは語り、場所の関係でインクが薄くなったため、3回インクを入れなければならなかったと付け加えている。
ヴァルキリー役のテッサ・トンプソン
トンプソンの足首には3つのドットがあり、これは『マイティ・ソー バトルロイヤル』の監督タイカ・ワイティティが「ソー」フランチャイズの3作目であることにちなんでインクを入れたものだという。
ジーン・グレイ/ダーク・フェニックス役のソフィー・ターナー
ソフィー・ターナーは、「X-MEN」シリーズへの参加にちなんで、2つのタトゥーを入れている。胸郭の左側には「X-MEN」のロゴの新しいバージョン、そして指には、同フランチャイズで彼女が演じたジーン・グレイ/ダーク・フェニックスをイメージした小さな炎が入っている。