マーベル・シネマティック・ユニバースの最新作『ソー:ラブ&サンダー』に出演するナタリー・ポートマン。彼女が演じるジェーン・フォスターのマイティ・ソーの衣装は、ナタリー・ポートマンのライフスタイルに合わせて調整されたと、衣装デザイナーのメイズ・C・ルベオが語った。
ジェーンのコスチュームはもっとコミックに忠実であってもよかったという声があるが、彼女の肉体的な変身をよく見せていた。衣装デザイナー、メイズ・C・ルベオは、最近のDeadlineのインタビューで、実は菜食主義者であるナタリー・ポートマンに合わせて調整しなければならなかったと明かした。「ほとんどの場合、彼女の衣装はプラスチックや合成素材です。私は彼女をとても尊敬していますし、私ができることは、彼女の衣装を作るためにこれに対応することくらいです」とコメントしている。
『ソー:ラブ&サンダー』は、ソー役のクリス・ヘムズワース主演のソロ映画第4弾。『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界が舞台となっており、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていたソーが、”自分は何者なのか“と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ。」と、ゼロから新たな道を歩むことを決めるというストーリーだ。
ナタリーは以前、クリスとキスシーンを撮影することになっていた日、彼はヴィーガンであるナタリーへの親切心から、その日は肉を摂取しないことを選んだことを明かし、話題となっていた。「キスシーンを撮った日、彼はその朝、肉を食べなかったの。彼は30分おきにお肉を食べるんだけどね。すごく気が利いているというか。私が怒ったり、気にしたりすることではないのだけど、彼はただ気を遣ってくれたの。彼はとてもいい人よ」とコメント。するとテッサは「彼が肉を食べずに過ごせるなんて知らなかったよ。彼は朝からバイソンを食べているようなものだから。すごく優しいわね」とジョークで続けた。