シャーロット王女が、王室のクリスマスイベントで見せたかわいらしい表情が話題となっている。
12月15日(木)、イギリスのウエストミンスター寺院にてキャサリン皇太子妃主催のキャロル・サービス(クリスマス礼拝)「ロイヤル・キャロルズ:トゥギャザー・アット・クリスマス」が開催された。
この式典にはウィリアム皇太子、長男ジョージ王子(9)、長女シャーロット王女(7)も参列。特にシャーロット王女は、イギリスのイギリスの国民的キャラクター「パディントン」が主人公の映画シリーズに出演していた俳優ヒュー・ボネヴィルが登場し、絵本「パディントンのクリスマス・ポスト」の一部を朗読したことに感激しきりだったようだ。
Beautiful Princess Charlotte, excited at the Paddington Bear tribute. The first Christmas without Her Majesty, it’s bittersweet, although it’s wonderful to see they are united (wearing the same colour😉)🎄⛪️ pic.twitter.com/GCBLRNzQmR
— ✨Genevieve✨ (@_Genevieves_) December 25, 2022
パディントンはイギリスで長く愛されているクマのキャラクターで、イギリス紳士の精神を持ちながらも、おっちょこちょいな性格が特徴だ。
今年6月にエリザベス女王在位70周年を記念する式典「プラチナ・ジュビリー」が開催された際には、女王とともにおちゃめな寸劇を披露し大きな話題となった。
今回のキャロル・サービスは、今年9月に96歳で亡くなった女王をしのぶためのものであったことから、シャーロット王女も大好きなひいおばあちゃんを思い出していたのかもしれない。
キャサリン皇太子妃は開催にあたり、今回の目的について「女王陛下の伝統を受け継ぎ、他者に大きなサポートをした人々に感謝をするため」とした。
さらに「陛下は私たちにすばらしい遺産を残してくださり、私たちの多くに深いインスピレーションを与えてくださいました」と続けたキャサリン皇太子妃は、「今年のキャロルサービスは女王陛下と、残念ながらこの世を去ってしまったすべての人々にささげます」と付け加えている。