トリニダード・トバゴ出身で、カニエ・ウェストやテーム・インパラなどと仕事をしてきたラッパー、セオフィラス・ロンドン（35）が、現地時間12月28日水曜日に友人や家族から行方不明であることが報告された。Varietyが報じている。
ロンドンの家族や友人は、Varietyへの声明の中で、誰かが彼と最後に話をしたのは2022年7月にロサンゼルスでだったと述べている。
ロンドンの家族はここ数週間、彼の居場所を突き止めようとし、ロサンゼルスに向かった。彼らはロサンゼルス市警に行方不明者届を提出しており、現在、一般からの協力を求めているという。
彼の居場所や安否について情報を持っている人は、ロス市警か、ロンドンのいとこであるミハイル・ノエルに、インスタグラムの@iamdjkellzで連絡するよう求めている。LAPDはVarietyに、火曜日に行方不明者届が提出されたことを確認したが、それ以外の情報はなかったという。
2011年以降、ロンドンは3枚のスタジオアルバムをリリースし、カニエ・ウェスト、トラヴィス・スコット、テーム・インパラ、エリー・ゴールディング、などのアーティストと仕事をしてきた。ポール・マッカートニーやアラン・キングダムとフィーチャリングしたウェストの2015年のシングル「オールデイ」では、グラミー賞の最優秀ラップソングおよびラップパフォーマンス賞にノミネートされた。2020年1月に最新アルバム『Bebey』をリリースしている。
ロンドンの父親は、声明の中で「パパはお前を愛しているよ、息子よ。私たちはあなたに会いたいと思っている。君の友人や親戚は皆、君を探している。どこにいても、何か合図を送ってくれ。何があってもお前を迎えに行く」と述べている。
