『ハングオーバー! 』シリーズなどで知られる俳優のエド・ヘルムズ。同シリーズの1作目『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』出演後は、“名声の竜巻”がおこり、キャリアに対する不安で頭がいっぱいだったという。
エドは最近、ポッドキャスト「Conan O’Brien Needs a Friend」で「”名声の竜巻 “で、たくさんの衝撃を受けた」と言い、『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』がR指定コメディ史上最高の興行収入を記録した後のキャリアについて語った。
エドは『ハングオーバー! 』の名声を「ザ・デイリー・ショー」や「ザ・オフィス」に出演するのとは「まったく新しいレベル」と表現し、「本当に多くの時間、『ハングオーバー』の余波のように動揺していたよ…あらゆる種類のプロジェクトの脚本を受け取っていたんだ。どうしたらいいんだろう？どうしよう……と思いながら。空回りして、いろんなことにパニックになってたんだ。どんなキャリアを積みたいのかってね」と当時を振り返った。
より多くの機会に恵まれたことを「とてもラッキー」だと感じる一方で、エドは「間違いなく多くの不安とアイデンティティのようなものを感じていた」と語っている。「名声への大ジャンプで最もクレイジーなことの1つは、それに対処したことがない人やそれに近い人たちには理解できないことだと思うけど、自分の環境を完全にコントロールできなくなることなんだ」とコメントした。
エドは『ハングオーバー! 』シリーズで共演した、ブラッドリー・クーパーとザック・ガリフィアナキスについて「もしあの2人がいなかったら、正気を保てなかったと思う」とコメントしている。
