『ヤング・スーパーマン』などで知られる女優アリソン・マックの発掘されたインタビューが、話題となっている。
アリソンといえば昨年、セックス・カルトNXIVMに女性を勧誘した罪で懲役3年の判決を受けた。そんな彼女の2017年のインタビューが現在、話題となっている。彼女は2017年のインタビューで、ジャーナリストのヴァネッサ・グリゴリアディスに 「再びすばらしい女優になるため」に入会したと語っている。
「私は、ニューヨークで女優の役を演じながら、とても、空虚に感じて、ここに時間を費やしているんだってことに気づき始めました」「だから、その空しさを埋めるために、そして、自分自身の魂を再び見つけるために、オールバニーに引っ越したんです」「そして、自分は詐欺師だと感じていたため、もう一度すばらしい女優になる手助けをしてくれないかとキースに頼みました」とコメントしたアリソン。
彼女が言及したキースというのは、子供の性売買、陰謀、強制労働の共謀の罪で2020年に終身刑を言い渡されたキース・ラニエールのこと。この容疑は、彼がナンシー・サルズマンと共同で設立したNXIVMでの活動に関するものだった。ラニエールは科学者を装い、自分のセックスカルトを自助グループと呼んで、入会希望者を誘惑した。
また一部の女性たちは、アリソンとラニエールの両方のイニシャルを含むと思われるシンボルを体に焼印させられたという。この焼印はアリソンにも入れられたようだ。ポッドキャストで再共有された2017年のインタビューでは、アリソンはどちらのイニシャルもシンボルに含まれることを意図したものではないと否定している。
