グレタ・トゥーンベリによる、アンドリュー・テートへの切り返しが話題となっている。
12月28日(水)、19歳の環境活動家グレタ・トゥーンベリが、元キックボクサーで現在はメディアパーソナリティとして活動しているアンドリュー・テートのツイートに反応した。
アンドリューが発信したのは、「やぁ、グレタ・トゥーンベリ(@GretaThunberg)、オレは車を33台持っているんだ。オレのブガッティは8.0リッターW型16気筒クアッドターボ。フェラーリ812コンペティツィオーネは2台持ってる。6.5リッターV12エンジンだ」と、燃費が悪いことで知られる高級車の名前をつらねると、「これだけじゃない。Eメールアドレスを教えてくれたら、オレが持っている車のコレクションと、それぞれの膨大な二酸化炭素排出量をリフトにして送るよ」とツイート。気候変動などの問題に取り組むグレタを挑発したのだ。
しかし、グレタも負けていなかった。「はい、ぜひ教えてください」と受け入れたかと思いきや、「smalldickenergy@getalife.com(アソコが小さいのに威勢のいいヤツ@いい加減にしろドットコム)まで」と、デタラメなEメールアドレスに皮肉をこめて返信した。
このツイートは1日も経たないうちに8,000万人の目に留まり、100万件の「いいね」が集まった。
さらにオリンピック選手のロロ・ジョーンズは「アンドリュー・テートは、10代の子からこんなふうにボディをきめられて、33台の車の中で座り込んでいるんじゃない?」とコメント。その他多くの著名人から、グレタの発言を絶賛する声が相次いだ。
この切り返しにはアンドリューもタジタジに。グレタの有名なスピーチを引用し「よくもそんなことを」と返信したのだった。
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