2019年、レイにとって新たなジェダイ・オーダーへの道を指し示すことで幕を閉じた『スター・ウォーズ』続三部作。今後は、ストーリーの展開だけでなく、登場人物のライトセーバーの色にも注目して見てみるとおもしろいのではないだろうか。
続三部作では、シスのトップである皇帝パルパティーンを、レイが先代のジェダイたちの力を集結させることで見事倒すことができた。ダークサイドの影を、光によって完全に消し去った。
このとき、レイのライトセーバーはジェダイの青やシスの赤色とは全くことなる、バランスの取れた「黄色」だった。
そこで気になるのは、ライトセーバーを作るのに必要とされる「ガイバークリスタル」の存在だ。
多くのジェダイがこれまで、自らのライトセーバーを手に入れるために氷の惑星イラムのクリスタル洞窟へ派遣されてきた。
しかしクローン戦争ののち、帝国軍が支配することとなり、惑星イラムの資源は絞り尽くされてしまう。
そのため、今後レイが展開して行くであろうジェダイ・オーダーにおいては、あらたなガイバークリスタルを探し出す必要があるのだ。
じつはカイバークリスタルは、惑星イラム以外でも見つけることができる。
しかし、その種類によって、微妙に異なる特徴を持つ。たとえば、ライトセーバー出現時の音が少し違っていたり、何かにぶつかると衝撃波を出すようなものもあるという。
そのため、レイのジェダイ・オーダーを描く作品では、しばらくは弟子たちが新たなガイバークリスタルの資源を探す様子が描かれるのではないだろうかと言われている。
もし、これまで登場してこなかったクリスタルが用いられるような展開になれば、今後の物語ではライトセーバーのバリエーションは豊かなものになると考えてよいだろう。
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