ビリー・アイリッシュが、甘いものに文句をつけたがる自称「甘いものギライ」の人々に苦言を呈している。
歌手のビリー・アイリッシュは12月28日（水）、自身のインスタグラムのストーリーを更新。3本の動画を投稿した。
この中でビリーは、甘いものギライを自称する人々が、わざわざ人が食べているスイーツに文句をつけてくることについてモノ申した。
一本目の動画にて、「ちょっと思ったんだけど、もしあなたがワタアメのことがキライで、食べている人に向かって『うわー。それマズイじゃん』なんて言ってみな。それマジで腹立つから。そんなのウソだから。クソ野郎だよ」と怒りをあらわにしたビリーは、キャプションに「なんでそんなウソつくの？」と添えた。
さらに、2本目の動画では、塩キャラメルフラペチーノに言及。「気持ち悪い」「よくそんなモノ飲めるね」と言ってくる人々に、ビリーが「本当カンベンして」と言い放った。
また、3本目の動画でビリーは、「（これを聞いている）あなたがこういうタイプの人間だったらごめんなさい。申し訳ない」と謝罪をはさみつつ、「『うわぁ。めっちゃ気持ち悪い。そんなの甘すぎる』って！？甘すぎる！？関係ないわ。なんでそんなウソつくの？本当ビッチだよね」と追い討ちをかけた。
なお、ビリーは今月はじめ、BBCによる「2022年の女性100人」に選ばれたことを受けインタビューに答えている。
その中でビリーは、若いころから有名人として扱われたことに触れ、「公共の目にさらされて成長することはすごく痛みに満ちた経験だった。成長していくことも、変化していくこともとてもむずかしかった」と心境を述べると、「これまで、ほかの人が公共の目にさらされているのを第三者視点で見てた。でもそれが突然、張本人になるんだから」と、いまの気持ちを明かしていた。
今回の甘いものに関するコメントも、影響力のあるビリーの訴えにより、一部の人にひびいたことだろう。
