アメリカのラッパー、ギャングスタ・ブーが亡くなった。43歳だった。Page Sixなどが報じている。
ギャングスタ・ブーのレーベルメイトであるDJ Paul K.O.M.が、彼女の死を明かし、生前の写真を投稿して追悼の意を表した。彼女の死因は不明とされているが、地元テネシー州メンフィスの放送局Fox 13は、ミッチェルが現地時間の日曜午後4時ごろに死亡しているのが発見されたと報じている。
ギャングスタ・ブー(本名:ローラ・ミッチェル)は、ヒップホップグループ「Three 6 Mafia」で活躍。K-9に続く2人目の女性メンバーであった。ギャングスタ・ブーはその後、グループの最初の5枚のスタジオ作品に参加するだけでなく、2000年代初頭にグループを脱退後もさまざまなソロアルバムをリリースした。Gucci Mane、OutKast、The Gameなど有名ラッパーの楽曲にフィーチャーされている。
最近では、Uproxxなどの音楽雑誌と協力し、新曲やパフォーマンスを発表。12月上旬には、同誌との提携による「I’m Fresh」のライブ・パフォーマンスのビデオを公開していた。
ギャングスター・ブーの訃報を受け、ネット上では音楽界からさまざまなコメントが寄せられている。
ラッパーの2 Chainzは、泣いている絵文字を投稿。リル・ジョンは3週間前にあったばっかりだと明かし、「安らかに眠って」とコメントした。そのほか「お願いだからウソだと言って」というコメントも見受けられた。
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