オリヴィア・コールマンが、「ザ・クラウン」の撮影現場から思わず持ち帰ってしまったというある小道具について語っている。
このたびトーク番組「The Graham Norton Show」に出演した女優のオリヴィア・コールマン。
ネットフリックスの人気王室ドラマ「ザ・クラウン」シーズン3と4にてエリザベス女王を演じた彼女だが、その撮影現場からあるものを持ち帰っていたという。
番組の中で「『ザ・クラウン』の撮影初日のことよ。切手が貼られた封筒が、デスクの上に置いてあったの。『女王陛下へ』って書かれていて。その切手に描かれていたのは、私の顔だったの」と語ったオリヴィアは、「小道具に私の顔が使われているのよ。亡くなったエリザベス女王のものではなくて」と振り返った。
細部にまでこだわった小道具づくりに込められた職人魂に感激したオリヴィアは、スタッフの1人に確認し、家に持ち帰ってもいいか許可を取ったという。
「とってもすてきな小道具のスタッフさんだったわ」と当時のやりとりを振り返ったオリヴィアは、「『じつはやっちゃいけないんだけど、どうぞ』って」と続けた。
また、オリヴィアはトーク番組の中で、2019年に映画『女王陛下のお気に入り』で受賞したアカデミー賞主演女優賞のトロフィーについても言及。ある意外な場所にしまっていることを明かした。
「出しておくのはちょっと大げさな気がして」と切り出したオリヴィアは、「食器棚の中にしまっているの」と告白している。
そして、あえてしまっている理由について、「最初の1年間は出していたんだけど、そのあとは、もう受賞したことは考えないで仕事に取り組むべきだと思って」と語ったオリヴィアだった。
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