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米ローリング・ストーン誌、「歴史上もっとも偉大な200人のシンガー」を発表! ホイットニー、マライアらを抜いて1位に輝いたのはあの人! さらにまさかのセリーヌ・ディオンが圏外でファン猛抗議!?

米ローリング・ストーン誌より NEWS
米ローリング・ストーン誌より

新年を迎えるにあたり、米ローリング・ストーン誌が、「歴史上もっとも偉大な200人のシンガー(The 200 Greatest Singers of All Time)」を発表し、話題となっている。

このリストでは、プリンスは16位、ボブ・ディランは15位、ミネアポリスの伝説的なロックバンド「ザ・リプレイスメンツ」のフロントマン、ポール・ウェスターバーグは196位にランクインしている。

筆者はプリンスについて「稀有(けう)な、おどろくべき親密さ」をあげ、またボブ・ディランについては、彼の変わった歌い方に注目し、「アメリカの偉大なヴォーカル・エクセントリックの一人」と呼んでいる。

トップ20は以下の通り↓

20位 マーヴィン・ゲイ

19位 フランク・シナトラ

18位 セリア・クルース

17位 エルヴィス・プレスリー

16位 プリンス

15位 ボブ・ディラン

14位 フレディー・マーキュリー

13位 パッツィー・クライン

12位 ジョン・レノン

11位 リトル・リチャード

10位 アル・グリーン

9位 オーティス・レディング

8位 ビヨンセ

7位 スティーヴィー・ワンダー

6位 レイ・チャールズ

5位 マライア・キャリー

4位 ビリー・ホリデー

3位 サム・クック

2位 ホイットニー・ヒューストン

1位 アレサ・フランクリン

見事1位に輝いたのはアレサ・フランクリン。同誌は彼女について「自然の力。天才の仕事。天からの贈り物」と絶賛。また「ヘンドリックスのギターよりも大胆な彼女の歌声は、アメリカから生まれたもっともすばらしいサウンドである。1967年のヒット曲『リスペクト』で世界中に知られるようになり、ポップス、ロック、ソウルシンガーとして史上最高の座を獲得した。メアリー・J・ブライジがローリング・ストーン誌に語ったように、『彼女は女性が歌いたくなる理由』なのである」とつづっている。

しかし、ここで気になるのが、歌姫セリーヌ・ディオンがこの200人のリストから除外されていることだ。

セリーヌ・ディオンがリストに入っていないことに気づいた一部ファンたちからは、すでに反発の声が上がり、ツイッターでは「セリーヌが抜けてるなんて、ローリング・ストーンのこの筆者は頭でも打ったのか?2023年のいいスタートじゃないよ(笑)」「偉大な歌手リストにセリーヌがいないなんてまちがってる。十分なディスカッションがなされてないでしょ」「セリーヌ・ディオンが含まれてないなんてあり得るの?」「ローリング・ストーン大丈夫か?この記事書いた人クビでしょ」といったキツいコメントが多く投稿され、ツイッターでトレンド入りする事態となっている。

こういったランク外の歌手のファンの声を前もって予期していたのか、ローリング・ストーン誌は記事の中で「これはもっとも偉大な歌手リストであって、もっとも偉大な声リストではないことを心に留めておいてください」と記している。

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