元ニルヴァーナのドラマーであり、現在の音楽シーンを代表するロック・アイコン、デイヴ・グロールを中心とする米ロック・バンド、フー・ファイターズ。昨年3月に亡くなったメンバー、テイラー・ホーキンスの死後もバンドとして演奏を続けることを発表した。
フー・ファイターズは現地時間12月31日土曜日、ソーシャルメディアに声明を発表。「我々のバンドが知る中で最も困難で悲劇的な1年」と2022年を振り返った上で、「我々が最も愛し、大切にしている人々、そしてもう一緒にいない愛する人たち」への感謝を表明している。
— Foo Fighters (@foofighters) December 31, 2022
そして「音楽の癒しの力と人生の継続を表現したい」とコメント。「過去27年間、我々のファンは世界的なコミュニティを築き、献身的なサポートシステムを構築し、常に我々全員が一緒に暗い時期を乗り越えてきたのです。喜びと痛み、希望と恐怖を分かち合い、音楽を通して共に人生を合唱する場所なのです」「テイラーがいなければ、我々はこのようなバンドにはなれなかっただろう。そして、テイラーがいなければ、我々は今後別のバンドになることがわかっている」とつづけた。
ホーキンスは昨年3月、滞在していたコロンビアの首都ボゴタにあるホテルの一室で亡くなった。当時、コロンビア警察は、部屋からは複数の薬物が見つかったと明かしていた。テイラー・ホーキンスが亡くなった日は、ボゴタで開催されるフェスティバル「Estereo Picnic」にてパフォーマンスを行う予定だった。
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