新しい回顧録「Spare」の発売を控えるヘンリー王子。彼はこの回顧録の中で、兄のウィリアム皇太子からに身体的な攻撃を受けたと明かしているという。
The Guardian誌が入手した抜粋の中でヘンリー王子は、ウィリアム皇太子がメーガン妃のことを「難しい」「失礼」「イラつかせる」と呼んだと主張。これらはウィリアム皇太子が自分に対し放った言葉だと書いている。
ヘンリー王子は、その時の状況について「すべてがあっという間だった。とても速かった。彼は私の襟をつかみ、私のネックレスを引き裂き、彼は私を床にたたきつけた」と書いている。ヘンリー王子が床に叩きつけられた時、彼の背中には犬のボウルがあり、それが割れてしまったそうだ。「その破片が私に食い込みました。私はしばらくそこに横たわり、朦朧とした後、立ち上がって彼に出て行けと言いました」とつづけている。
ヘンリー王子は、この兄弟ゲンカのせいで、背中に目に見えるほどの傷がついたと主張している。
この激しいやりとりは、ウィリアム皇太子がヘンリー王子との“崩れかけた関係”について話し合うことに興味を示した後、ノッティンガム・コテージで起こったという。この話し合いの間、ウィリアム皇太子はかなり熱を持っていたというが、ヘンリー王子は、「ウィリアム国王は弟を助けたいだけだと主張した」と書いている。「本気か?僕を助ける?ごめん、これってそういうこと?助けてくれるって?」と、ヘンリー王子は答えたと記憶しているそうだ。
Prince Harry tells @andersoncooper he was the target of press leaks after private conversations with members of the Royal Family. https://t.co/0xN8FdapYV pic.twitter.com/FRKfp8AVKp
— 60 Minutes (@60Minutes) January 2, 2023
先日、インタビュー番組「60 Minutes」に登場した際の予告編が公開され、その中でヘンリー王子は「私は父を取り戻したい。兄を取り戻したい」と、意味深に訴えていたことも話題となっていた。
「Spare」のすべての内容は、1月10日に明らかになる。