ヘンリー王子の新しい回顧録「スペア(Spare)」は、兄ウィリアム皇太子との和解の希望をすでに台無しにしてしまったのかもしれない。
ヴァニティ・フェア誌によると、ウィリアム皇太子は「スペア」からのリークに激怒し、弟ヘンリー王子を許さないだろうと宮殿関係者がコメントしている。
1月10日の同書発売を前にThe GuardianとPage Sixが入手した抜粋では、ヘンリー王子はウィリアム皇太子を「宿敵」と呼び、ケイト・ミドルトンと結婚した後「永遠にいなくなった」と思ったという。
そのほかヘンリー王子は、ウィリアム皇太子がメーガン妃のことを「難しい」「失礼」「イラつかせる」と呼んだと主張。さらにウィリアム皇太子からに身体的な攻撃を受けたと明かしている。
ヘンリー王子は、その時の状況について「すべてがあっという間だった。とても速かった。彼は私の襟をつかみ、私のネックレスを引き裂き、彼は私を床にたたきつけた」と書いている。ヘンリー王子が床に叩きつけられた時、彼の背中には犬のボウルがあり、それが割れてしまったそうだ。「その破片が私に食い込みました。私はしばらくそこに横たわり、朦朧とした後、立ち上がって彼に出て行けと言いました」とつづけている。
ヘンリー王子は、この兄弟ゲンカのせいで、背中に目に見えるほどの傷がついたと主張している。これを受け、ウィリアム皇太子が、この主張をしたことに憤慨していると伝えられている。
ヘンリー王子とウィリアム皇太子、彼らが仲直りする日は来るのだろうか・・・。
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