メーガン妃とキャサリン妃の間には、結婚前から火種がくすぶっていたようだ。
このたび、1月10日(火)に発売されるヘンリー王子の回顧録「Spare/スペア」の全貌が明らかになった。
この中で、メーガン妃がキャサリン妃に対し、「『ベビー・ブレイン』になっているのではないか」という趣旨の発言をしていたことがわかったのだ。
「ベビー・ブレイン」とは、出産直後の母親が、ホルモンの乱れにより物忘れがはげしくなったりする症状のこと。
ヘンリー王子は本の中で、2018年の結婚式の際にメーガン妃とキャサリン妃の間で議論が起こったエピソードを紹介している。
ある関係者がこのエピソードについて語ったところによると、ウェディング・リハーサルのタイミングと、フラワーガールのドレスについてメーガン妃とキャサリン妃の間で議論が起こり、キャサリン妃が動揺する事態になっていたという。
この議論のきっかけが、キャサリン妃がリハーサルでなにかを見落としていたことにあり、メーガン妃はその原因についてキャサリン妃の「ベビー・ブレイン」にあるのではないかと指摘したという。
しかし、そこまで親しいわけではない義理の妹から突然ホルモンの乱れを指摘されたことで、キャサリン妃も冷静ではいられなかったようだ。
キャサリン妃は「私はホルモンの話をするほど親しくない」とメーガン妃に謝罪を求め、メーガン妃も謝罪したものの、ウィリアム皇太子がそれを「受け入れなかった」と、本にはつづられている。
ある関係者はヘンリー王子がこのエピソードを盛り込んだ意図について、「騒動の発端がメーガン妃によるものではないことを強調したかったのではないか」としつつ、「互いにまだ距離がある中でホルモンの話をするのは、正しいコミュニケーションの取り方とは言えないため、メーガン妃の印象がかえって悪くなってしまう」と付け加えている。