ヘンリー王子が、メーガン妃と交際する前の自分自身を「ひねくれていた」と表現している。
1月10日(火)に発売されるヘンリー王子の回顧録「Spare/スペア」。このプロモーションのため、ヘンリー王子が1月8日(日)に放送される米CBSテレビのドキュメンタリー番組「60 Minutes」に登場し、ジャーナリストのアンダーソン・クーパーからの取材にこたえた。
この中でヘンリー王子は、キャサリン皇太子妃やカミラ王妃ら王室に迎えられた女性たちと、自身の妻メーガン妃を比較。彼女がどのようにイギリスのマスコミに扱われたかを訴えた。
ヘンリー王子はインタビューのなかで、メーガン妃と恋に落ちるまでの自分自身を「おそらくひねくれていた」と表現している。
「メーガンが乗り越えなければいけなかったことは、おそらくケイト(キャサリン妃)やカミラ王妃が経験してきたことと似ている部分がある。しかし、その状況はまったくことなる」と述べたヘンリー王子は、「そこに人種の要素が加わったんだ。イギリスのマスコミはすぐにそこに飛びついた。私自身、とても繊細に扱わなければならなかった。イギリスのマスコミがあんなにひねくれているなんて思わなかったよ。いや、そんな私も、メーガンとの交際を始める前はひねくれていたんだ」と付け加えた。
さらにアンダーソン・クーパーから「あなた自身も、メーガンと交際する前は『ひねくれていた』と考えているのですか」とたずねられたヘンリー王子は、「わからない」と応じつつも、「いま見えているものが見えていなかった。そういうことだろう」と続けたのだった。
なお、ヘンリー王子は著書のプロモーションのため、今回のインタビューの他に英ITVチャンネルにてトム・ブラッドリーとの対談にも応じている。
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