人気俳優のエディ・マーフィが、ゴールデン・グローブ賞のステージで、ウィル・スミスの平手打ち事件をネタにし話題となっている。
米時間1月10日、テレビ・映画業界の祭典「第80回ゴールデン・グローブ賞」が開催。その中でエディ・マーフィは、長年にわたってエンターテインメントの世界への傑出した貢献をした人物に贈られる「セシル・B・デミル賞」を受賞し、ステージでスピーチをおこなった。
Eddie Murphy shares three pieces of advice for up-and-comers in the industry:
1) Pay your taxes.
2) Mind your business.
3) Keep Will Smith's wife's name out your f—ing mouth.https://t.co/YDe7QBg9R9 pic.twitter.com/1iH3iHGBiz— Variety (@Variety) January 11, 2023
映画『星の王子 ニューヨークへ行く』(1988)、『ビバリーヒルズ・コップ』(1984)、『シュレック』(2001)など多くの人気作に出演し、ハリウッドの第一線で活躍し続けてきたエディは、業界の人々、家族、関係者に関係者らに感謝を述べた。
スピーチの後半、「今夜、会場にいる新進気鋭の夢見る人々やアーティストに贈りたい言葉があります」と切り出したエディ。「成功、繁栄、長寿、心の安らぎを手に入れるための大切な設計図があることを皆さんに知っていただきたい。それは見取り図であり、僕は僕のキャリアの中でそれに従ってきました」と語りかけた。
エディのありがたいメッセージを真剣に聞く会場の人たち。続けてエディは「それはとてもシンプルなことです。3つの大切なこと。それは税金を払うこと。他人の私事に干渉しない。そして…ウィル・スミスの妻の名前を口に出すな!!!」と、去年のアカデミー賞で起きたウィル・スミスの平手打ち事件をネタにし、最高のオチをつけ、これには会場も大爆笑となった。