ヘンリー王子が、メーガン妃とキャサリン妃のやりとりを暴露している。
1月10日(火)に発売されたヘンリー王子の回顧録「Spare/スペア」。この中で、2018年に執り行われたヘンリー王子とメーガン妃の結婚式の数日前に交わされたという、メーガン妃とキャサリン妃のメールのやり取りが公開された。
このメールは、シャーロット王女が着るブライドメイドのドレスに関するものだったという。
シャーロット王女の母であるキャサリン妃は、ブライズメイドをつとめる娘のために作られたドレスのサイズが合わなかったことをメーガン妃に伝えたそうだ。
しかしメーガン妃は当時、自身の父親のスキャンダルをめぐる混乱もあり、すぐに返事をすることができなかった。翌朝になって、「ケンジントン宮殿に仕立て屋が待機している」と返信したという。
「シャーロットのドレスが大きすぎ、長すぎ、ブカブカすぎる。家で試着した彼女が泣いてしまった」と訴えたキャサリン妃に、「わかった。仕立て屋がケンジントン宮殿に待機していることは伝えたわよね。シャーロットを連れてきて、仕立て直しをしてもらえる?他のママたちも同じようにしているから」とメーガン妃が返信するやりとりが交わされた。
しかし、キャサリン妃からの返事は、彼女のお抱えのドレスデザイナーとも相談し、一から作り直すというものだった。このとき、式は4日後にせまっていた。
そのため、メーガン妃はシャーロット王女をケンジントン宮殿に連れて行くよう念を押し、キャサリン妃も了承したという。
メーガン妃はこのやりとりで心労が重なったのか、ヘンリー王子が帰宅すると、床にふせって泣いていたと言う。
ヘンリー王子は「彼女が動揺しているのをみて、ゾッとした。ここまで大惨事になっているとは思っていなかった。ここ数ヶ月続いている騒動のせいで、ストレスは最大になっていた。しかしあくまで一時的なものであり、キャサリン妃にメーガンを傷つける意図はなかったと、私はメーガンに伝えた」と振り返った。
キャサリン妃とメーガン妃をめぐっては、当初「キャサリン妃が泣いた」との報道もあり、情報がさくそうしていた。