イギリス王室のヘンリー王子が、兄ウィリアム皇太子の妻キャサリン皇太子妃(ケイト・ミドルトン)と初めて会った時の心境を明かしている。
1月10日に回顧録「Spare/スペア」を出版したヘンリー王子。その中でヘンリー王子は、義姉のケイト・ミドルトンに初めて会ったとき、どのように感じたかを明かした。
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が出会ったのは学生時代の2001年のこと。その後ヘンリー王子がキャサリン皇太子妃に会ったのは2005年頃だったという。
本の中でヘンリー王子は、2005年に仮装パーティーに参加した時のことをつづり、そのときにキャサリン妃をウィリアム皇太子の「新しいガールフレンド」としてキャサリン妃と初対面したようだ。
「僕は兄の新しいガールフレンドが好きだった。彼女は気ままで、優しくて、親切だった。彼女はフィレンツェでギャップ・イヤー(高等学校卒業から大学への入学までのモラトリアム)を過ごしたことがあり、写真やアートに詳しかった。そして服も。彼女は服が好きだった。彼女の名前はケイトだった」
仮装パーティーのため、ウィリアム皇太子が衣装を選んでいる間、ヘンリー王子はキャサリン妃と「指をさしたり、床を転げ回ったりして楽しんだ」という。
「ケイトが笑うのを見るのが好きだった。それよりも、彼女を笑わせるのが好きだったんだ。そして、僕はそれが得意だった。僕のバカな部分と、彼女のバカな部分がうまくかみ合った。ケイトが僕からウィリー(兄)を取り上げるのではないかと心配し、これからの二人の笑い話を思い浮かべて自分をなぐさめ、そして一緒に笑えるガールフレンドができたら、どんなにすばらしいだろうと自分に言い聞かせていた」
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