マーベル映画『ブラックパンサー』シリーズに出演している、女優のレティーシャ・ライト（29）が、期待される『ブラックパンサー』第3弾について口を開いた。
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『ブラックパンサー』（2018）は、世界を崩壊させるパワーを秘めた鉱石＜ヴィブラニウム＞を持つ超文明国ワカンダの国王ティ・チャラ（演：チャドウィック・ボーズマン）が、漆黒のヒーロー“ブラックパンサー”として、祖国の秘密を狙う国内外の敵から世界を守るため仲間たちと戦う物語だ。
同作は、公開されるや興行収入が10億ドルを超える空前の大ヒットを記録したほか、第91回アカデミー賞にて作品賞にノミネート。これは、スーパーヒーロー映画としては初となる歴史的な出来事であった。
2019年には続編が製作されることが決定したが、こころざし半ばにして主人公ティ・チャラ／ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンが2020年に死去（享年43）。キャストやスタッフたちは、チャドウィックを失った痛みを抱えながらも続編の製作を続行。そして昨年、彼の遺志を継いだ『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』が公開された。
@blackpanther / Instagram
昨年、ニュースサイト「Collider」のインタビューに応じた『ワカンダ・フォーエバー』のプロデューサーであるネイト・ムーアは、同作の公開を前にして、第3弾の可能性に言及。アイデアはすでに議論されているものの、最終決定を下す前に観客たちが『ワカンダ・フォーエバー』をどう受け止めるかを待っているところだと明かしていた。
『ブラックパンサー』第3弾の製作・公開を多くの人々が望む中、最近、米Variety誌のインタビューに応じたレティーシャは、『ブラックパンサー3』製作のゴーサインはいつになるのか尋ねられると「すでに進行中だと思う」と回答したという。
Letitia Wright on plans for a #BlackPanther3: “I think it’s already in the works…It’s gonna take a while, but really excited for you guys to see that.” #GoldenGlobes https://t.co/mPI0zz0SqB pic.twitter.com/hILe9CZP4B
— Variety (@Variety) January 11, 2023
「私たちはそれ（『ワカンダ・フォーエバー』）を世に出すため、すばらしい2年間を過ごし、みんなが一緒になってサポートした。私たちには少しのお休みと再編成が必要で、ライアン（・クーグラー監督）はラボに戻る必要がある。だから、少し時間がかかると思うけれど、私たちは3作目をみんなに見てもらうのが本当に楽しみなの」
レティーシャはさらに「私はいつもポジティブな言葉とポジティブ・シンキングを心がけていて、良い言葉は実現すると信じている。だから『ブラックパンサー3』は起こると思う。しない理由はないでしょ」とも発言した。
レティーシャの“言霊”が実現することを願いたい。
なお、『ブラックパンサー／ワカンダ・フォーエバー』は、2月1日（水）よりディズニーの公式動画配信サービス「ディズニープラス（Disney＋）」にて独占配信予定。
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