人気歌手で俳優としても活躍するハリー・スタイルズが、ニセモノのグッズ販売をおこなう販売業者を提訴したことが明らかになった。
1月10日(火)、ハリー・スタイルズは、偽造商品の販売を防ぐため、米シカゴの連邦裁判所にてオンライン販売業者を相手取った訴訟を起こしたという。
ニセモノのグッズは、「Etsy」や「Amazon」といった正規のオンラインマーケットプレイスに出品されている。
ローリング・ストーン誌によると、「原告は、被告による登録商標の偽造に対抗するため、また、インターネット上での偽造品の購入から消費者を保護するために、この訴訟を起こさざるを得ません」と述べている。
この訴訟では、実際の販売業者や関係者個人ではなく、特定のURLアドレスを引用しているが、これは販売者が誰であるかを明らかにしないように徹底しているのためだという。
「被告がその身元や活動の全容を隠すために用いた戦術により、原告が被告の真の身元や偽造ネットワークの正確な相互関係を知ることは事実上不可能である」と、訴訟では述べている。
ハリー・スタイルズの弁護士によると、この訴訟の目的は、ホンモノかどうか見極めがつかないファンを偽造品や未許可の商品の購入から守ることにあるという。
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