人気グループ「バックストリート・ボーイズ」のメンバーでソロアーティストとしても活躍するニック・カーターが、弟アーロン・カーターの悲劇的な死から2ヶ月以上経った今、弟に捧げる楽曲をリリースした。
米時間1月11日、ニック・カーターは新曲「Hurts to Love You」をリリース。同曲は昨年11月に亡くなった弟でモデル、歌手のアーロン・カーターに捧げる楽曲だ。
【動画】Nick Carter – Hurts to Love You
同曲は切ないバラードとなっており、「いつも君の明日が前よりも良くなることを願っていた/君がこの世界で幸せになる道を見つけることを願っていた」と、メンタルヘルスで苦しんでいた弟を心配し幸せを願っていたことを歌詞に込めている。
また、コーラスで亡き弟を「愛することはつらいことだ」と認めながらも、それでも愛していると強調。「心から君に会いたい、君は僕がいつもそう思っていることを知っているはずだ/僕はいつも、僕の魂が感じられる平和を祈っていた」「怒りを手放すのは難しい/僕には時間がかかった/時に闇は永遠に続く/光が永遠に輝かないように感じる」と歌っている。
さらにニックは、新曲リリースと同時にミュージック・ビデオを公開。ビデオではニックが悲し気な表情で終始うつむき、弟アーロンとの幼い頃のホームビデオが映し出される部分もあり、涙を誘う感傷的な映像となっている。
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