英国王室のウィリアム皇太子は、現地時間1月12日木曜日にキャサリン皇太子妃とともに出席したイベントを終えた際、ある記者を無視した。
ITVが報道したビデオによると、ある記者が「弟さんの本を読む機会はありましたか」と2回問いかけている。ウィリアム皇太子はこの質問に何の反応も示さず、すぐに妻のキャサリン皇太子妃とともにチャリティー会場から出て行った。
The Prince of Wales did not respond when asked if he’d “had a chance to read your brother’s book at all” during a visit to the Open Door Charity in Liverpool todaypic.twitter.com/wylvaYE556
— Lizzie Robinson (@LizzieITV) January 12, 2023
英国バーケンヘッドにあるオープン・ドア・チャリティーに立ち寄った王室夫妻は、ヘンリー王子の回顧録が1月10日に発売されて以来、2度目の登場となった。二人は新しくオープンした王立リバプール大学病院に立ち寄り、そこでスタッフと話し、医療センターについて学んだ。
ヘンリー王子の新しい回顧録「スペア(Spare)」。この中でヘンリー王子は、ウィリアム皇太子がメーガン妃のことを「難しい」「失礼」「イラつかせる」と呼んだと主張。さらにウィリアム皇太子からに身体的な攻撃を受けたと明かしている。
ヘンリー王子は、その時の状況について「すべてがあっという間だった。とても速かった。彼は私の襟をつかみ、私のネックレスを引き裂き、彼は私を床にたたきつけた」と書いている。ヘンリー王子が床に叩きつけられた時、彼の背中には犬のボウルがあり、それが割れてしまったそうだ。「その破片が私に食い込みました。私はしばらくそこに横たわり、朦朧とした後、立ち上がって彼に出て行けと言いました」とつづけている。
ヘンリー王子は、この兄弟ゲンカのせいで、背中に目に見えるほどの傷がついたと主張している。これを受け、ウィリアム皇太子が、この主張をしたことに憤慨していると伝えられている。