人気ドラマ「ベイウォッチ」やプレイボーイ誌で名をはせたパメラ・アンダーソンと伝説のヘヴィメタバンンド、モトリー・クルーのドラマー、トミー・リーの波瀾万丈な結婚生活を描いた衝撃のオリジナルドラマシリーズ「パム&トミー」。
数々の賞にノミネートされるなど話題となっていた同ドラマだが、パメラ・アンダーソン本人は、本作の視聴を拒否していた。
リリー・ジェームズがパメラを、セバスチャン・スタンがトミーを演じている同ドラマは、2021年に放送された際、パメラを動揺させたと報じられていた。
現在55歳のパメラは、この企画について安心させようと手紙を出してきたリリーと会うことすら拒否したとニューヨーク・タイムズ紙に語っている。
リリーはパメラと話すことができるかどうかを尋ねる手書きのメモを送り、自分が誇れることをしたいだけだと説得しようとしたという。
パメラは「初回ですでに十分傷ついたわ」「本当に?人々はまだあのことを利用しているのか?ってね」と心境を明かした。パメラは今、自分についての回顧録とネットフリックスのドキュメンタリーの両方のリリースを控えている。
彼女はこの本で自分のエージェンシーを保持することにこだわり、コピー編集を受けるときでさえ、自分で入れることにこだわった。
「本当に生きるか死ぬかなの。自分のストーリーを語らなければならないと思っていたわ。そして、私以外の誰にもそれをさせることはできなかったの」と、ニューヨーク・タイムズ紙に説明している。
ネットフリックスの新作ドキュメンタリーの予告編の中で、彼女は「私は生き残るためにあの盗まれたテープを自分の人生から遮断したんだけど、今になってまたそれが出てきて、気分が悪くなったわ」と「パム&トミー」について語っている。
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