「第80回ゴールデン・グローブ賞」でのエヴァン・ピーターズの受賞をバッシングする人物が現れた。
アカデミー賞の前哨戦としても注目される「第80回ゴールデン・グローブ賞」が、現地時間1月10日に開催。「リミテッドシリーズ/テレビムービー部門」では、「ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語」のエヴァン・ピーターズが見事主演男優賞を受賞した。
ネットフリックスで配信され話題となったドラマ「ダーマー モンスター:ジェフリー・ダーマーの物語」は、悪名高い連続殺人犯ジェフリー・ダーマーの人生と犯罪を追ったものだ。
今回、被害者の1人で1991年にダーマーによって殺されたトニー・ヒューズの母親であるシャーリー・ヒューズは、エヴァン・ピーターズがゴールデン・グローブ賞を受賞したことに腹を立ててているようだ。
TMZの取材に対しシャーリーは、エヴァンは受賞スピーチで、ダーマーの犯罪に今も苦しんでいる家族について言及するか、ハリウッドは殺人犯についての物語を語り、彼らを美化するのをやめるべきだと言うべきだったとコメント。
さらに、シャーリーは、エヴァンが受賞しても、何も良いことはないと嘲笑。ダーマーが殺した人々の家族の悲しみが増し、悲劇が何度も繰り返されるだけだと主張した。
シャーリーは、「世界中にはたくさんの病気の人がいて、殺人犯を演じて演技の役を勝ち取ることで、その執着が続き、これによって病気の人が名声によって繁栄するのです」と、バッシングした。
また「私たちの悲劇を利用して金儲けをする人がいるのは残念なことです。被害者は一ミリも見ていない。私たちは毎日このような感情を経験するのです」と、その悲しい思いを訴えかけた。
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