1990年から2000年まで全米で放送され、大人気を博したドラマ「ビバリーヒルズ高校白書/青春白書」のオリジナルキャストの一人であるシャナン・ドハーティーが、現在、企画・制作が進んでいる同ドラマの復活版に出演することが明らかになった。米TVLineが伝えている。
現在、米FOX局で制作が進められている「ビバリーヒルズ高校白書/青春白書」(原題:”Beverly Hills, 90210″)は、全米で今夏の放送が予定されており、全6話から構成されるという。
今年2月、このニュースが最初に報道された際には、ジェイソン・プリーストリー、ジェニー・ガース、イアン・ジーリング、ガブリエル・カーティス、ブライアン・オースティン・グリーン、トリ・スペリングら、オリジナルキャストが出演予定である一方、この際、同じくオリジナルキャストであったルーク・ペリーおよびシャナン・ドハーティーの出演はないと伝えられていた。その後、ルーク・ペリーは脳卒中で倒れ、3月4日帰らぬ人となった。
シャナン・ドハーティーが、他のキャストから遅れるタイミングで出演することになった経緯については明らかになっていないが、このドラマのメイン中のメインキャストであるシャナン・ドハーティーの出演決定を喜んでいるファンは多いだろう。
同ドラマで、シャナン・ドハーティーはブレンダ・ウォルシュ役として、ブランドン役のジェイソン・プリーストリーとともに高級住宅街ビバリーヒルズに引っ越してきた兄妹を演じ、まさにドラマの中心的なキャラクターであった。しかし、シャナンはシーズン4で降板。共演者などとの不仲などが噂された。
その後、シャナンは1998年からドラマ「チャームド〜魔女3姉妹〜」に主演。しかし共演の一人であるアリッサ・ミラノとの不仲が噂され、シーズン3で降板した。
シャナンは2015年3月に乳がんと診断され、以来、闘病の様子をSNSなどでシェアし、同じようにがんと闘う患者や関係者に勇気を与えてきている。
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