人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」の出演者が若くして亡くなったことがわかった。
TMZが報じたところによると、亡くなったのは「アメリカン・アイドル」シーズン13に出演しセミファイナルまで進んだCJ・ハリスだという。31歳という若さだった。
CJ・ハリスは1月15日(日)、故郷アラバマ州ジャスパーで心臓発作を起こした。その後病院に運ばれたが、まもなく息を引き取ったとされている。
2014年に「アメリカン・アイドル」に出演したハリスは、オールマン・ブラザーズ・バンドのヒット曲 「Soulshine」で見事なパフォーマンスを披露し会場を沸かせたことで知られている。
審査員をつとめていたカントリー歌手キース・アーバンは当時、「君は歌いたいから歌っているというより、歌わなければならないという使命感で歌っている」とし、「だからこそ、リアルで心の底から信じることができるんだ」とハリスの歌声を絶賛していた。
ハリスは他にも「Too Close」「American Woman」「Free Fallin’」などのヒット曲のカバーをこの番組で披露した。
最終的にワイルドカードで準決勝まで進んだハリスだったが、残念ながらトップ6で敗退した。
それでも、番組出演後にはシンガーソングライターのデリアス・ラッカーとともに、カントリーミュージックの聖地グランド・オール・オプリでパフォーマンスするなど、成功をおさめていた。
なお「アメリカン・アイドル」出身者で最近亡くなったのはハリスだけではない。昨年10月には、「アメリカン・アイドル」で準優勝したウィリー・スペンス(享年23)が交通事故による負傷が原因で亡くなっている。
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