あの元大物カップルの息子が、アートの世界に足を踏み入れるようだ。
このたびPage Sixが報じたところによると、2016年に離婚申請したブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの次男パックス・ジョリー=ピットが、アートの世界で才能を開花させ始めているという。
しかし彼は、「ネポ・ベイビー(大物の両親の名を利用して活躍する子供)」として活動するつもりはないようだ。
ある情報筋によると、彼はパックス・ジョリー=ピットという本名をかくし、「Embtto」というペンネームでひそかに活動しているのだという。
彼の作品はデジタルと異なる素材を組み合わせる「ミクストメディア」という手法を混合させた抽象的なものであり、NFTではないそうだ。
さらに、今後開催予定のイスラエル・テルアビブにあるギャラリーでの個展に向けて準備を進めているという情報も入っている。
作品の価格については現時点で明らかになっていない。
なおパックスはこれまで、注目を集めることを極力避けてきた。2021年に大学を卒業したパックスだが、パパラッチの追跡から逃れるため、卒業式には参加しないという選択をしている。
昨年11月にはアンジェリーナ・ジョリーとロサンゼルスで買い物する様子が目撃されていることから、母親との関係は良好のようだ。
一方、アンジェリーナとの親権争いが続いている父親のブラッド・ピットは、パックスと疎遠になっているとされている。
このように両親が大物であるにもかかわらず、それを隠して活動しているセレブキッズは他にもいる。
2021年にはマドンナとガイ・リッチーの息子が、「Rhedd」というペンネームでバンクシー風の作品を販売していると報じられていた。
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