ネットフリックスの「YOU ー君がすべてー」や、「ゴシップガール」などで知られる俳優のペン・バッジリー。彼は、幼少期のころ健康への不安でいっぱいだったと、明かした。
「YOU ー君がすべてー」の最新シーズンのリリースを控えているペンは先日、ポッドキャスト「HypocondriActor」に出演。彼は自分が2ヶ月の早産で生まれたことを明かし、後1年間、母親が1日に「何度も」彼を蘇生させる必要があったという。
ペンは「心臓も肺も止まってしまうんだ」と語り、生後数週間は医師が定期的に蘇生させたと付け加えた。そして、母は自宅に帰ってもできるように新生児の蘇生法も学ばなければならなかったという。
「ぼくの心臓と肺が止まってしまうから、母親は1日に何度も蘇生術を行わなければならなかった。ぼくは大音量で鳴るだけのモニターに映っていたんだ」とペンは説明した。ペンの病状は「薄れていった」ものの、彼の死に対する考え方に影響を与えた。それ以来、ペンは、妻のドミノ・カークのおかげで、産前産後の状態について「多くのことを学んだ」と語っている。
「YOU ー君がすべてー」は、ペンが、狂気的なストーカーのジョーを演じる話題のドラマ。シーズン１では、本屋の店長から連続殺人鬼になったジョーが恋の相手を追いかけていく姿を描いていた。そしてシーズン２ではジョーがニューヨークからロサンゼルスに移り住み、そこで新たな欲望の対象であるラブ・クイン（ヴィクトリア・ペドレッティ）と出会う。2人は最近失った悲しみを抱えていたことをきっかけに、すぐに絆を深めていくというストーリーであった。そしてシーズン３では、ジョーとラブに息子ヘンリーが誕生し、新居で生活をスタート。しかし、ジョーは図書館で働くマリアンに心を惹かれるようになる。
待望のシーズン４は、2月9日に配信開始。
