アメリカ・ジョージア州のゲイカップルが、養子縁組した息子2人に性的虐待を加えただけでなく、児童ポルノの撮影に利用したとして起訴された。
罪に問われているのはウィリアム・ズロック(33)とザッカリー・ズロック(35)のカップルで、近親相姦、加重性交、加重児童虐待、児童の性的搾取と未成年者の売春の重罪で、2022年8月に起訴に至った。
さらにその後の調査で、小学生の息子2人が他の小児性愛者の成人男性に売り渡されていたことが明らかになった。
売春に加担したとされる男性の1人ハンター・ローレス(27)は聴取に対し、ザッカリー・ズロックから少年たちへの性的虐待に参加するよう、複数回にわたって誘われたと語っているという。
一方、ハンター・ローレスは、少年たちとの肉体的な接触については否定しているという。
ローレスはもう1人売春に関与していたアルマンド・サンチェスとともに、売春行為を勧誘した罪で逮捕されている。2人が実際に少年たちと肉体的な交流があったのかどうかは、明らかになっていない。
事件が発覚したきっかけは、「児童ポルノをダウンロードしている男がいる」との通報を受けた警察がウィリアム・ズロックらが住む家を捜索した際に「性的虐待行為を行っていた証拠と、この虐待を記録した動画」を発見したことだった。
その後ウィリアムは「自分の性欲を満たす目的で」息子の1人にオーラルセックスを強要したことを認めている。
ウィリアムとザッカリーは、地元LGBTQコミュニティで積極的に活動していることでも知られている。有名なLGBTQ出版物である「Out」誌で紹介される可能性もあったそうだ。
ウィリアムとザッカリーは現在のところ無罪を主張しているが、有罪となれば終身刑はまちがいないと見られている。
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