「2023年春のクチュールショー」が現地時間1月23日(月)よりフランス・パリで開催され、日本でも人気のセレブが多数集結した。
クチュールショーのトップバッターは、1927年に生まれたフランスのファッションブランド「スキャパレリ」。同ブランドのショーの最前列には、頭・顔・体を3万個もの赤いスワロフスキーで覆った人気歌手の姿があった。
メイクアップアーティストのパット・マックグラスは、このワイルドで独創的なスタイルは、詩人ダンテ・アリギエーリによる代表作「神曲」の「地獄篇」の冒頭部分にインスパイアされたものだと説明。なお、14世紀の叙事詩は今シーズンの「スキャパレリ」のデザインにも影響を与えているという。
マックグラスは、インスタグラムを通じて「魔法のような、魅惑的な傑作」である、この衣装を作るのにおよそ5時間かかったことを告白。その間、グチのひとつもこぼさずじっと耐えてくれた【ドージャ・キャット】に「本当に感動した」と感謝している。
【動画】メイク・衣装が完成するまでの様子はこちら:
https://www.instagram.com/p/CnxHrUBJftz/
【動画】ファッションショーでのドージャキャットはこちら:
https://www.instagram.com/p/CnwimOmp3h9/
そう、まるで「いくら」のような衣装を身に着けていたのは、アメリカの人気歌手でグラミー受賞アーティストであるドージャ・キャットだったのだ。
なお、このファッションショーには、人気リアリティー・スターで実業家のカイリー・ジェンナーも参加。ライオンの頭をつけたドレスで現れたカイリーに対し、ネット上では「おそろしい」「これまでで最悪なファッションミスのひとつ」といった否定的な言葉が寄せられている。
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