人気歌手のリタ・オラが、かつて話題となった、タイカ・ワイティティとテッサ・トンプソンと抱きつく写真について言及。“3人で交際”説について反応した。
写真が話題となったのは、2021年5月のこと。シドニーにあるワイティティ監督の自宅にて、屋外で抱き合っているところを撮影された。飲み物が置いてある小さなテーブルを前に、テッサとリタはワイティティ監督の両側に座り、寄り添いながらキスをしていたという。この写真が拡散された際、「3人はオープンリレーションシップ(交際中ステータスであっても、お互い容認の上で他の相手とデートするステータス)じゃない?」「タイカ・ワイティティがトレンドになってるけど、クリックしない方がいい。ただただうらやましく思っちゃうだけだから」「彼はテッサのボスだよね?変だよな・・・」など、さまざまな声が上がっていた。
昨年8月、タイカ・ワイティティとの結婚が報じられたリタ。今回、英GQ誌との新しいインタビューで話題となった写真について振り返った。「あまりにも不条理で、その意味を理解するのが難しいときは、ただ無視するしかないと思うの」「存在しないものにエネルギーを使いたくない」と“3人で交際説”を否定。そして、バルコニーの写真は、お酒に酔っていた瞬間で、それは「みんなが“親友”になるような酔っ払いの夜遊び」のようだったと例えた。「あの(写真は)友人たちが楽しい時間を過ごしていただけ」と説明したリタ。「彼ら(タイカとテッサ)はクレイジーなスケジュールをこなし、みんな自由に過ごしていたの。私はそれが大好き。それぞれのやり方でね」とつづけた。
しかし、この写真が拡散されたことによって“良いこと”もあったようだ。リタはこの騒動があった一方で、彼女のLGBTQIA+のフォロワーたちが、同性がイチャイチャすることを正常化したことに対して称賛してくれたという。「それは本当にうれしかったわ。誰の心に響くかわからないからね」とコメントした。