ジェームズ・ガンが、DCユニバースに関するファンからの質問に答えている。
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどで知られる映画監督のジェームズ・ガン。彼は現在、映画プロデューサーのピーター・サフランとともにDC映画の最新作を手がけている。
そんな中寄せられた、「『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に参加するキャストをDCユニバースの最新作に登場させないでほしい」と要求するファンからのツイートに、ジェームズが自らの言葉で返事をした。
このファンは、同じキャラクターや俳優を「再利用するのではなく、生まれ変わらせてほしい」と要望している。
ジェームズはこれに対し、キャスティングの全体的な考え方を説明。「我々は何百もの役をキャスティングしなければならない」と述べると、「これまでやってきたように、有名人でも過去に一緒に仕事をしていない俳優もいれば、過去の作品に参加してもらった俳優もいる。一番大切なのは、その役柄に合っている人物かということ、そして一緒に仕事しやすいかということだ」と続けた。
We have hundreds of roles to cast. As I’ve always done, some will be brand new faces, some will be actors I’ve worked with before, & some will be actors you know who I’ve never worked with. What matters most is the actor fits the role & they’re easy to work with. https://t.co/akXKoj70AS
— James Gunn (@JamesGunn) January 21, 2023
さらにジェームズは、今後公開されるDC映画のスケジュールの一部が、今月中に発表されることも認めている。
先月ジェームズは、女優ガル・ガドットが『ワンダーウーマン』から解雇されたと主張したことについて、「ガルを『解雇した』という話が一体どこから出てきたのか、さっぱりわからない」と語っていた。
またジェームズはかつて、ヘンリー・カヴィルがスーパーマン役にカムバックしないことで世間から寄せられた反発にも、自らの言葉で説明している。
最近では、ジェイコブ・エロルディがスーパーマン役に起用されるというウワサについて、ジェームズは「あくまでもウワサにすぎない」と語っており、キャストに関してはファンに誠意を持って対応しているようだ。