人気を博したドラマ「glee/グリー」にてウィル・シュースターを演じた俳優のマシュー・モリソン(40)が、同ドラマについて想いを告白した。
「glee/グリー」は2009年5月~2015年3月にかけFOXで放送されたミュージカルドラマ。このドラマでマシュー・モリソンは、合唱部(グリー部)の顧問ウィル役を務めた。今回マシューはPeopleに対し、「glee」の思い出を振り返った。
「たくさんいい思い出もあるし、『glee』時代を振り返ることは好きだよ」と話すマシュー。「ドラマを見た人に、“人生においていい影響をもらったって”言われると、それが一番のご褒美だって感じる」「今NETFLIXで配信されているから、若い世代の人もみてくれているよね」と述べた。彼にとって「glee」はとてもよい経験だったようだ。
一方で「スケジュールがハードで大変だったし、悲劇なども色々あった」と、撮影が大変であったことや、大切なキャスト仲間の死など、辛いこともあったことにも触れた。
2013年にはフィン役コーリー・モンテースがドラッグの過剰摂取で死亡するという悲しい出来事が起きた。当時コーリーは、主人公レイチェル役のリア・ミシェルと実生活で交際していた。キャストやファンは悲しみに包まれた。
さらに放送終了後の2018年、パックを演じたマーク・サリングが自殺しこの世を去った。マークは自殺する前、児童ポルノ所持で逮捕されており、4~7年の懲役をい言い渡されていた。
悲劇を乗り越え、6シーズンで終了した「glee」。いまだにファンが多く、「またキャストが集まる姿を見たい」という声も上がっている。マシューはこれに対し「もしもう一度集まってコンサートをするなら、それには興味があるよ。最高の夜になるね」と、今後コンサートに乗り気なコメントをした。
もしコンサートが実現すれば、ファンにとっては夢のようなものとなることは間違いない。
※記事初出時に文中の表記に誤りがありました。訂正してお詫びします。
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