ジョニー・デップ主演の海賊映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003)に出演していたキーラ・ナイトレイは当初、同作が失敗に終わるだろうと考えていたようだ。
【動画】『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』予告編
1993年に女優としてのキャリアをスタートしたキーラは、映画『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(1999)、『ベッカムに恋して』(2002)などに出演したのち、ハリウッド大作『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』でエリザベス・スワン役に大抜てき。当時17歳だったキーラは、その名を一気に知られるようになった。
カナダのエンタメサイト「Screen Rant」によると、2003年に公開され大ヒットを記録した恋愛映画『ラブ・アクチュアリー』で監督を務めたリチャード・カーティスは同作の撮影中、キーラに対し「次はなにをするの?」と尋ねたことを、昨年11月に米ABCで放送された『ラブ・アクチュアリー』の特別番組「The Laughter&Secrets of Love Actually:20 Years Later – A Diane Sawyer Special」内で明かしている。
その際、キーラは「うまくいくとは思えない。海賊映画だし、いつも失敗するもの」と返答したのだとか。確かに海賊をテーマにした映画はこれまでにいくつも作られてきたが、大ヒットとは無縁とされてきたジャンルであった。『パイレーツ・オブ・カリビアン』は、かの有名なディズニーが手がけているにせよ、キーラはヒットしないだろうと思っていたようだ。
そんなキーラの予想とは裏腹に、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』は公開されるや、製作費の5倍近い興行収入を記録。海賊映画としては異例の大ヒットを記録した。
なお、キーラは全5作品ある『パイレーツ』シリーズのうち、『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』(2003)『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』(2006)、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』(2007)、そして『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(2017)の計4作品に出演している。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズは、ディズニーの公式動画配信サービス「ディズニープラス(DisneyPlus)」で配信中。
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