ケイティ・ペリーが残したあるコメントが、ネット上で話題となっている。
先日、ラジオ局「102.7 KIIS FM」が公式TikTokアカウントに1本の動画を投稿した。この動画では新人アーティストのステージに登壇した歌手のケイティ・ペリーが、数年前のできごとを振り返り、当時人気急上昇中だった歌手ビリー・アイリッシュとは「決してコラボはしない」と考えていた過去があったことを明かしている。
Katy Perry says she made a “huge” mistake declining to work with Billie Eilish:
“It was a song called ‘ocean eyes’ and it was just a blonde girl and I was like, ‘meh boring.’ Big mistake. Huge mistake.” pic.twitter.com/DfwPwYEedP
— Pop Crave (@PopCrave) January 27, 2023
マイクをにぎり、「彼女(具体的な人物名は不明)が、ある日メールを1通送ってきたの。『ねえ、この新人アーティスト見てみて。彼女とぜひ一緒に仕事をしたいんだけど』ってね」と切り出したケイティは、「彼女が送ってきたのは『ocean eyes』という曲だった。金髪の女の子が歌っているだけで、『うーん。つまんない』って思ってしまったの。(いま思えば)大きなまちがいだった。本当に大まちがい」と、当時の判断に後悔の念をにじませた。
さらにケイティは、これらの発言について、「ネットニュースにならなければいいんだけど」とクギを刺している。
ケイティはその場でこのアーティストの名前こそ出さなかったものの、ビリー・アイリッシュのヒット曲であることは明らかだ。観客たちもすぐにわかったようで、会場は笑いに包まれた。
このコメントに対し、ネット上ではさまざまな意見が寄せられている。「そんな話聞きたくなかった」「ビリーが単独で出てきてくれてよかった。(コラボしたら)彼女の良さが消されてしまう」と批判的なコメントがあがる一方で、「ケイティとビリーは友達同士だし、ケイティはずっとビリーをサポートしてる。ちょっとした自虐ネタとして話しただけじゃん」「ケイティとビリーの『ocean eyes』、聴きたかったな」とケイティを擁護する意見も多く見られた。