ヴィン・ディーゼルは、共演者であるジェイソン・モモアと拳を交わす『FAST X(原題)』の新しいセット写真を公開した。
『FAST X(原題)』は『ワイルド・スピード』の10作目。9作目となる『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』で、『ワイルド・スピード EURO MISSION』(2013)以来、ジャスティン・リンが監督がファン超待望のシリーズ復帰を果たし、新作でもメガホンを取るということでファンは期待を膨らませていたが、撮影開始の数日後に、監督を退任。新しく監督を務めることになったのは、フランス人の映画監督であるルイ・レテリエ。彼はこれまで、ジェイソン・ステイサム主演のアクション映画『トランスポーター』とその続編『トランスポーター2』、『タイタンの戦い』、『グランド・イリュージョン』シリーズ、『インクレディブル・ハルク』などの話題作を手掛けてきた人物だ。
ヴィンは今回、2023年5月に公開される事が決定している『FAST X(原題)』の舞台裏の写真をファンに共有した。前作に続き、ドム・トレット(ヴィン・ディーゼル)はサイファー(シャーリーズ・セロン)と再び対峙することになるが、本作の主要敵役としてジェイソン・モモアが登場することが決定しているため、ヴィンとジェイソンが直接対決することも予想されている。本作の詳細は伏せられているが、ファンはジェイソンの登場と彼が演じるダンテの詳細が明らかになることに期待を寄せている。
最近のインスタグラムの投稿では、ヴィンとジェイソンがセットで拳を交えながら笑顔で写っているのが確認できる。
本作の公開を待つ間、ヴィンはいくつかの最新情報を公開しており、その中には映画の最初の予告編がいつ公開されるかも含まれている。今回の投稿では、このフランチャイズの一員であることを楽しんでいるとキャプションに書き、この写真は2人の「激しい」シーンの後に撮影されたと付け加えている。
『ワイルド・スピード』シリーズ最新作となる『FAST X(原題)』は、2023年5月に日本公開が決定している。