人気アクション映画『バッドボーイズ』シリーズ最新作となる第4作目で、ウィル・スミスとマーティン・ローレンスが再タッグを組むことが明らかになった。
ジェリー・ブラッカイマー&監督マイケル・ベイのハリウッド映画史上最高のヒットメーカー・チームが製作した映画『バッドボーイズ』は、第1作目が1995年に公開。マイアミを舞台に、ウィル・スミスとマーティン・ローレンス演じる2人の刑事が登場する本作は、カーアクションと銃撃戦が満載で、大ヒットを記録。2003年に第2弾『バッドボーイズ 2バッド』が公開され、その後17年の時を経て2020年に第3弾となる『バッドボーイズ フォー・ライフ』が公開された。
【動画】『バッドボーイズ フォー・ライフ』予告
そして今回、ウィル・スミスとマーティン・ローレンスが、『バッドボーイズ』の4作目に向けて再タッグを組むことが明らかになった。
1月31日(火)、ソニー・ピクチャーズはタイトル未定の『バッドボーイズ』の続編が、初期のプリプロダクションに入っていることを発表。SNSに投稿された動画では、ウィルがマーティンの家に車で向かい、ドアの前で抱き合いながら、大興奮し「そろそろだな!」と叫んでいる。
IT'S ABOUT THAT TIME! pic.twitter.com/hGWToUb3tm
— Martin Lawrence (@realmartymar) January 31, 2023
2020年公開の『バッドボーイズ フォー・ライフ』に続く『バッドボーイズ』続編の製作は、昨年3月のアカデミー賞でウィル・スミスがクリス・ロックを平手打ちした後、保留になったと伝えられていた。
しかし、昨年5月、ソニー・ピクチャーズのチーフであるトム・ロスマンはその報道に異議を唱えた。「車が動いていなかったので、ブレーキをかけることはなかった」と、保留になったわけではなく、まだ製作の話がなかったことを明らかにした。
さらにロスマンは、「あれは非常に残念なできごとで、私がコメントする立場ではないと思いますが、ウィル・スミスを長年知っており、彼が良い人であることは知っています。あれは、とても善良な人が、世界の前でとても悪い瞬間を過ごした例です。彼の謝罪と後悔は本物だと信じていますし、私は許しと償いを信じています」とウィルを擁護していた。